【2023年6月】5分かけ放題の通話用スマホキャリア・格安SIM最安ランキングTOP9【月額550~1870円】

5分かけ放題最安ランキング
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ちゃんと
ちゃんと

5分あれば日常の電話はカバーできる!

「電話を頻繁にかけると通話料がかさむので、できるだけ月々の支払いを少なくしたい」
「長電話しない人にはどの格安SIMが最適なのかわかりにくい」
「家族に連絡用で持たせている携帯電話の通話料がバカにならない」
など、短い電話をよくかけると通話料が意外とかかって困りますよね?

格安SIMは数多くありますが、基本料金の安さだけで選ぶと思わぬ落とし穴があります。

この記事では、2014年から格安SIMを使い、今でも親に月々550円で携帯電話を持たせている私が、5分かけ放題付き携帯電話回線契約の最安ランキングを紹介すると同時に、快適に使える格安SIMを選ぶポイントを解説していきます。

この記事では、断り書きのないかぎり、すべて税込みで表示しています。

結論:オススメは2位のHISモバイル

結論から言うと、5分かけ放題用の格安SIMとして、ほとんどの人にオススメできるのがHISモバイルです。

月額基本料金だけでみると、1位のpovoがダントツで最安ですが、総合的に見てランキング2位のHISモバイルが最も困りごとが少ないです。

理由としては以下の2点です。

2位のHISモバイルをオススメする理由

  • ドコモ回線なのでエリアや通話品質に定評
  • 5分超過した場合の通話料が30秒あたり9円と最安(他社は11~22円)

逆に、1位のpovoをオススメしづらい理由は以下の2点です。

1位のpovoをオススメしづらい理由

  • 申し込みやトッピング購入はスマホでの手続きが前提
  • 5分超過した場合の通話料が30秒あたり22円と割高

一説には、電話の8割は5分以内で終わると言われています。

それでも、通話が5分を超えた場合の通話料がHISモバイルの倍以上というのは若干不安があります。

また、「トッピング」という概念などが人によっては馴染まないので、povoは万人向けではないと個人的には考えているところです。
(条件が合う人には間違いなく最安ですが…)

これらを踏まえて、1位のpovoではなく、2位のHISモバイルをオススメとしました。

通話用の格安SIMを選ぶポイント4つ

快適に使える通話用の携帯電話回線を選ぶ時のポイントは次の4つです。

  1. 月額基本料金の安さ
  2. 通話料の安さ
  3. どこの通信回線か
  4. 面倒な条件がないか

それぞれ詳しく解説していきます。

ポイント1.月額基本料金の安さ

月額基本料金の安さは最も重要です。

ひと月1,000円の違いでも、積み上げていくと1年で12,000円の差になります。

できるだけ安いにこしたことはありません。

ただし、いくら月額が安くても、ほかの条件が悪いと快適に使えないので要注意です。

ポイント2.通話料の安さ

通話料は、電話をかけた時間に比例するので不確定要素ではあります。

ただ、折り返しかけ直すことも想定されますので、無視できない要素です。

通話料は、30秒、安い会社だと9円、高い会社だと22円と倍以上の差があります。

たとえば、うっかり30分の長電話をしてしまった場合、通話料はいくらになるでしょうか?

30秒9円の格安SIMだと540円ですが、22円だと1,320円もかかってしまいます。

その差額は780円にもなります!

たった1回の長電話で月額基本料金の安さを打ち消してしまうかもしれません。

その意味で、通話料の安さは「うっかり長電話」のリスク回避になります。

ポイント3.どこの通信回線か

格安SIMを提供している会社は、ドコモ、au、ソフトバンクといったMNO(移動体通信事業者)から通信回線を借り受けて自社の通信サービスを提供しています。

このため、どこの通信回線を使っている格安SIMなのかというのは、そのまま電波の届くエリアとイコールになります。

ドコモの電波が届くエリアであれば、ドコモの通信回線を借り受けている格安SIMも電波が届きます。

逆に、ドコモの電波が届かないエリアであれば、ドコモの通信回線を借り受けている格安SIMも電波が届きません。

山の中や海沿いなどは、会社によって電波が届きづらいところもあります。

自分の活動エリアの電波状況が良い通信回線を選ぶことが重要です。

ポイント4.面倒な条件がないか

格安SIMの中には、

  • 定期的にトッピングを購入しなければならない
  • 安く通話するためには特定のアプリを使わなければならない

等の条件が付いているものもあります。

いちいち面倒な条件が付いていると、重要な時に利用停止になっていたり、高額な通話料を払うことになったりなどのリスクがあります。

細かな条件に対応できる人は気にならないと思いますが、面倒ごとは避けたいという人も多いと思います。

安く使うために面倒な条件が無いか?というのも重要なポイントです。

【2023年6月版】5分かけ放題の通話用スマホキャリア・格安SIM最安ランキング

ランキングは、月額基本料が安い順に掲載していますが、先の書いた通り、選ぶ際には安さだけでなく、どこのキャリアの回線を使っているか、電話を掛けた場合の通話料はいくらか面倒な条件はないか、というところも気にして選ぶ事をオススメします。

せっかく回線を乗り換えたのに、つながりにくいのは困りますし、うっかり長電話をかけてしまった場合の通話料もできるだけ抑えたいですよね。

キャンペーン価格は反映しておりませんのでご了承ください。

1位【月額550円】povo『povo2.0料金プラン』+『5分以内通話かけ放題』

月額基本料金0円に月額550円の「5分以内通話かけ放題」のトッピングを足して550円です。
5分かけ放題では最安です。
ただし、オンライン手続きのみであることと、5分以上の通話には22円/30秒かかるので、使い方には注意が必要です。
また、auのサブブランドのためau回線ですので、au回線の環境が悪い地域ではオススメしません。

2位【月額790円】HISモバイル『自由自在290プラン』+『5分かけ放題』
HISモバイル

月額基本料金290円に月額500円の「5分かけ放題」オプションを足して790円です。
ドコモ回線なので、エリアや通話品質も高く評価されています。
しかも、5分以上の通話にかかる通話料も9円/30秒と最安です。
単純に金額だけならpovoのほうが安いですが、使い勝手はHISモバイルを評価します。
注意点としては、データ通信量が100MBを超えると月額基本料金が550円以上になるので、モバイルデータ通信をオフにしておくと確実です。

3位【月額1100円】LIBMO『ゴーゴープラン5分かけ放題』

通話メインの方向け「ゴーゴープラン」のうち、最も安価な5分かけ放題のプランです。
評価が安定しているドコモ回線です。
通話料は22円/30秒と高めですので、個人的には差額220円プラスして月額1320円の10分かけ放題のほうが安心できるんじゃないかと思います。
データ通信量が500MBついてきます。

4位【月額1282円】NURO Mobile『VSプラン3GB』+『5分かけ放題』

月額基本料金792円の「VSプラン3GB」に月額490円の「5分かけ放題」オプションを足して1282円です。
mineoと同様にドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のトリプルキャリア対応が強みです。
mineoには5分かけ放題のオプションが無いのと、5分超過した場合の通話料が11円/30秒とmineoより安いです。
ただし、mineoは10分かけ放題で1210円なので、5分以上電話することが多い場合はmineoのほうがオススメです。

5位【月額1350円】IIJmio『2ギガプラン』+『みおふぉんダイアル通話定額5分+』
IIJmio(みおふぉん)

月額基本料金850円の「2ギガプラン」に月額500円の「みおふぉんダイアル通話定額5分+」オプションを足して1350円です。
ドコモ回線、au回線から選べます。
通話料は11円/30秒です。
ただし、専用アプリ「みおふぉんダイアルアプリ」での通話が前提ですので、スマホにもともと入っている通話アプリを使いたい場合は他社を選ぶのがオススメです。

6位【月額1353円】イオンモバイル『さいてきプラン0.5GB』+『イオンでんわ5分かけ放題』

月額基本料金803円の「さいてきプラン0.5GB」に月額550円の「イオンでんわ5分かけ放題」オプションを足して1353円です。
ドコモ回線、au回線から選べます。
通話料は11円/30秒です。
全国のイオンで手続きができるのも魅力です。
ただし、専用アプリ「イオンでんわアプリ」での通話が前提ですので、スマホにもともと入っている通話アプリを使いたい場合は他社を選ぶのがオススメです。

8位【月額1628円】J:COMモバイル『お手軽♪パック』

5分かけ放題オプションと5GBのデータ通信量がセットの「お手軽♪パック」です。
J:COMはauのグループ会社なので、回線もau回線です。
通話料は22円/30秒と高めです。

9位【月額1870円】トーンモバイル『TONE for iPhone/Android』+『音声通話かけ放題オプション』

月額基本料金1100円の「TONE for iPhone/Android」に月額770円の「音声通話かけ放題オプション」を足して1870円です。
ドコモのサブブランド(エコノミーMVNO)ですので、ドコモ回線です。
5分超過分の通話料は11円/30秒と安価です。
データ通信量は1GBと少な目です。
高齢者や子ども向けを意識したブランドとなっています。

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